懸案の予想が解けると分かったのは私は正直に言えば株価反転も始まった頃だった。当時の通痛垢に謹慎した彼の方が不謹慎な私なんかより遥かによいと書いたのは、決して善とは書けなかったから。ただ、確かめに行ったわけでない、だけど確かめに行き事情を聞いて和解しておくべきだったと、その後数年経験して切実に思っているこの頃である。
それ以来、まず健康にならなくては話もできないと思い、鯖缶や鰯缶で麺を固定し、体調実験を始めた。計測記録は未公開含めて実に十年分。頭を名実ともに強くしたいと思い、鮭の中骨缶もよく買って食したが、感染症禍の頃から安くなくなり、鯖缶と鰯缶に戻ってきた。
server は栄養のある缶に準えられて来たので、カンを採って管機とはどうだろう。また、client は従業員の叫びを採って呼機はどうだろう。その情報差をとるのだから、network devices には差機はどうだろう。漢字二字で済ませられるし、早口で話しても母音と区切りを明瞭に分けたから、聞き取りやすいと思う。
今となっては、あの著者名にしてくださった理由が結局その遠隔性にあったのだと何より深く納得し、買って食べるべき缶を私は完全に間違えた。則ち、牡蠣缶である。確かめていないが、橄欖油漬は珈琲豆店に売っていた。瓶詰も小売店で見たことがある。ちかぢか訪問に巡ると決めているから、土産に幾つも買っておきたい。各地はどこも口に合う名産品の有名なところだから。